押しボタンやスイッチの操作で無線を使って呼び出しや業務連絡、緊急連絡を行う商品のご紹介。ランプやブザーの作動や離れた受信機側で接点信号の出力を行う商品のご紹介です。
低予算の無線システムを使って人員合理化、経費削減、仕事の手間をはぶきます。

押すたびにオンとオフが反転する位置保持型スイッチ。
ボタンは押されると少し引っ込んだ状態で一旦固定されます。ボタンが指で引っ張りあげるとボタンは元に戻り待機状態となります。
オルタネートスイッチ、プッシュロックスイッチ
位置保持型スイッチの押しボタン+無線送信機の動き
ボタンが押すと押し込まれた状態の間、電波を送信し続けます。ボタンが引っ張り上げて元に戻すと電波は停止します。

押し込まれて入る間だけ、スイッチがオンになる自動復帰型スイッチ。押しているボタンを指から離すとバネで戻ってくるような押しボタンです。携帯型のリモコンでもよく使われます。
モーメンタリスイッチ、プッシュスイッチ
自動復帰型スイッチ押しボタン+無線送信機の動き
押している間だけスイッチがオンになる、ワンショット無線信号が発信されます。
※写真は和泉電気製
※商品によって仕様は変わります。
押しボタンとパトランプ(回転灯、表示灯)を使った業務連絡システムがあります。
工場、倉庫、病院、小売店などで使われており、以下のような様々な用途に活用されます。
業務連絡システムの例
生産現場での担当者や保守作業員を呼び出しシステム。
作業員が押しボタンを押すと、管理室や他のエリアに設置されたパトライトが点灯または回転し、支援が必要なことを知らせます。
パトランプは音を出すタイプ(ブザー、メロディ、音声アナウンス)もあります。
受付・窓口呼び出しシステム
受付やカウンターに押しボタンを設置し、スタッフを呼び出す際にパトライトを点灯させる。
異なる色のパトライトで、押された状況や応対の優先度を示すことも可能です。
危険・異常検知システム
機械の異常や設備トラブル時に、自動または手動でボタンを押すと管理者に通知します。
作業進捗通知システム
工場ラインで作業完了時にボタンを押し、次の工程担当者にパトランプで通知します。
病院や介護施設のナースコール的システム
患者やスタッフがボタンを押すと、該当するエリアのパトライトが点灯し、応対が必要なことを知らせる。